こんにちは!ななです。
乳幼児を育てる親なら「子どもの寝かしつけ」は切り離せないですよね。
今日は2歳息子
「寝かしつけなし(セルフねんね)・子ども部屋で一人寝ている」の
- 寝かしつけルーティン(寝かしつけてないけど…)
- 寝かしつけで気をつけていること5つ
を紹介します。
こんなお悩みを抱えているママやパパって多いですよね。
子どもの寝かしつけでつらすぎた過去
(抱っこから絶対におろすな!と夫の服を握りながら寝る息子笑)
最初に息子の寝かしつけ不要になるまでのことを少しお話しさせてください。
今でこそ、寝かしつけしなくても、すんなり寝てくれますが、生まれてすぐはなかなか手強い赤ちゃんでした。
端的に言うと、
- 抱っこ以外では寝ない
- 24時間泣きっぱなし
里帰りしなかった私は、一日中1人で息子の泣き声を聞き続けなければならなくて、あまりの辛さに毎日泣いていました。
かなり追い詰められていました…
息子になんとかして抱っこ以外で寝てほしいと思い、息子が生後1ヵ月を過ぎたころに買ったのが愛波文さんの本でした。
部屋の中で息子をコニーの抱っこ紐で抱えながら、必死に読みましたね(笑)
そして本の一文に衝撃が走る!
「生後1~2ヵ月の子どもが起きていられる時間は約1時間。
それを超えるとストレスホルモンが出て眠るのが難しくなる。」
この衝撃を受けてから、本気で息子の睡眠環境と生活リズムを整えはじめて、生後3ヶ月半でセルフねんねをマスターするまで2ヶ月ほどでした。
寝かしつけがなくなるまでに気をつけたことは、のちほどお話ししますね!
2歳児の寝かしつけルーティン

現在の2歳息子寝かしつけのタイムスケジュールを紹介します。
17:15 | 帰宅 |
18:00 | 夕食 |
18:30 | 親子で遊ぶ |
18:50 | 歯磨き |
19:00 | お風呂 |
19:20 | パジャマに着替え 母と一緒に子ども部屋へ |
19:30 | ねんねルーティンをして消灯 |
19:40 | 眠りについたことを モニター越しに確認 |
22:00 | 親が寝る前に 子ども部屋の様子確認 |
翌6:30 | 母に起こされ起床 休日は7時まで寝ている |
ねんねルーティン
お茶を飲む
お風呂のあとなので、水分補給としてお茶を飲んでから寝ています。
(赤ちゃんの頃…ミルクを飲んでました。)
スリーパーを着る
親と別室で寝ているので、夜中に布団のかけ直しはしません。
風邪をひかないようにスリーパーを着せます。
(赤ちゃんの頃…布団や窒息しそうなものはベッドに入れないを徹底)
ベッドに入り横になる
ベッドへは親が抱っこで乗せてあげますが、自分の意思で寝転んでもらいます。
リビングから持参した「ねんねの相棒」も一緒に横になります。
相棒は日替わりで、ぬいぐるみのこともあれば、おままごとの野菜のことも笑
危険なもの以外は、OKにしています。
「おやすみ」と言う
息子と母で「おやすみ」と言い合います。
(休日は父も)
この習慣は2歳になる頃からで、それまではバイバイと手を振っていました。
部屋の電気を消す
電気は完全に消して真っ暗な状態で寝ます。
理由は後ほど説明しますが、赤ちゃんの頃から真っ暗な部屋で寝ることを習慣にしているので、怖いと言われたことはないです!
寝かしつけで気をつけている5つのこと
私が子供をねかしつけなしで寝てもらうために、気をつけていることを5つ紹介します。
寝かしつけを楽にするための第一歩として取り入れられることから試してみてくださいね!
- 安全
- 環境
- 習慣化
- 眠たくなりすぎる前に寝かせる
- 寝つく瞬間と目覚めたときの環境は同じ
1.安全
子供部屋で1人で寝ているので、安全を最重視しています!
具体的には、
- 布団と枕は使わない(1歳半頃から使うように)
- マットレスはベビーも使える硬めのもの
- 柵で囲われたベビーベッド
- ベビーモニター使用
布団は使わない
布団・枕・ぬいぐるみは1歳半まで使っていませんでした!
(今も布団はほとんど役目を果たしていない笑)
理由は窒息の危険があるからです。
では布団のかわりに何を使っていたかというと、スリーパーです。
(本人のお気に入りで抱き枕と一緒に寝ています)
エアコンと加湿器でも気温・湿度をコントロールしています。
夜中に子どもの布団を掛けなおすために親が起きる家庭もあると聞きますが、わが家では一切しません!
ベビーモニター

息子は生後6ヵ月に引っ越しをしてから、ずっと子ども部屋で一人で寝ています。
夜泣きも生後3ヵ月半以降ないので、親が直接寝ている息子を確認するのは、大人が寝る前と起床時のみです。
とはいえ、ずっと放置しておくわけにはいきませんよね。
ベビーモニターでリビングや親の寝室から息子の様子を見ています。
ずっと使っていたトリビュートのものを息子が落として壊したので、2代目のパナソニックを愛用しています!
一軒家の2階と1階でも問題なくつながるし、設定も3分あればできました。
マイクとスピーカー内蔵なので、子供が起きたらモニター越しに話しかけてあげられます。
2.環境
光
びっくりされることが多いのですが、真っ暗で寝かせています。
理由は、部屋の電気についている常夜灯は睡眠の観点からは明るすぎて、子どもの目を覚ます原因になるからです。
ちなみに赤ちゃんの頃は光の刺激で起きないように、
- 窓のシャッターは起きる時間までしめておく
- エアコンや加湿器のライトの上から厚紙を貼る
といった工夫をしていました。
とはいえ、暗いと怖がるお子さんや夜中に授乳やおむつ替えが必要なときもありますよね?
そんなときは、足元だけを照らすライトを準備するのがオススメですよ。
気温と湿度
夏は26℃、冬は20℃くらいになるようにしています。
湿度は1年中50~60%。
こんなことまで?細かすぎない?と思われそうですが、子どもが寝かしつけなしで一人で寝てくれることを思えば、たいした苦労ではありません笑
赤ちゃんや子どもは暑がりです。
大人がちょっと肌寒いかな?と思うくらいでちょうど良いんです。
私は息子の寝ぐずりが激しかった時期、着せすぎが原因だったことがあります。
夏場にエアコンで28度の環境、
肌着+半袖ロンパース+おくるみ+ガーゼケット(多すぎだろ!)
にしていたのを、
肌着+おくるみのみにしたらあっという間に寝てくれたんですよね。
3.習慣化
(写真は親が寝る前に暗視カメラ使用。ベッドの中で向きを変えて自由に寝ています。)
平日も休日も寝る時間と起きる時間はほとんど変わりません。
お風呂に入ったら寝るというルーティンも赤ちゃんの頃から同じです。
お風呂から出たら、着替えてまっすぐ自分の部屋に行き、ベッドに入って寝る。
シンプルなことですが、寝返りもしない頃から根気よく続けてきたおかげで、今とても楽です。
4.眠たくなりすぎる前に寝かせる
子どもは疲れすぎると逆に寝れなくなるってご存知でしたか?
私は冒頭で紹介した愛波文さんの本を読むまで知りませんでした!

- あくび
- ぐずる
- 目をこする
上記は、すべて疲れすぎのサインです!
5.寝つく瞬間と目覚めたときの環境は同じ
寝つく瞬間と目覚めたときの環境を同じにすることで、夜中に子どもが起きてしまっても一人で再入眠できるようになりました。
一人で眠りにつくことを知っていると、夜中に起きても少しゴロゴロしたらまた勝手に眠っていくことができます。
子どもが起きるたびに起こされることがないので、親もノンストレス!
とは言え、ママと添い寝で眠りにつくのが習慣になっているお子さんが、いきなり一人で眠るのは難しいですよね。
最初は、
- 添い寝をやめて、横で見守ってもらうだけで眠れるようになる
- トントンなしで眠りにつける
といったことから始めると、自分で寝る力が伸びていきますよ!
寝かしつけを引き算できると親も子も幸福度が増す

睡眠は毎日欠かせないものです。
子どもの寝かしつけをスムーズにできたら、親子ともに幸福度が増すのは容易に想像できるのではないでしょうか?