オペナースをしているワーママ2年生ななです。
2021年の大みそかに書いているのですが、この1年で2歳の息子が
「毎朝15分机に向かう」
という習慣を身につけました。
もともとは、1分ですら机に向かって何かするのが難しい子でした。
結論!幼児が机に向かう習慣を身につけるには、
短時間・時間帯は朝・子どもに楽しいと思わせたら勝ち
ということです!
- 子どもの集中力がもつのは何分か
- 机に向かう習慣作り3つのコツ
- 机に向かいたくないと言われたらどうするか
- 楽しく机に向かうオススメグッズ
わが家の事例も交えながら、具体的に紹介していきます。
すぐに取り入れられる声かけ、気軽に始められるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!
子どもの集中力は「年齢+1分」と心得よ
机に向かわせる前に、予備知識を1つ紹介します。
そもそも幼児は何分なら集中できるのでしょう?
なぜなら子どもの集中力は「年齢+1分」と言われているからです。
うちの息子も2歳になってすぐの頃は、3分以内の日ばかりでした。
私たちが思っている以上に短い子どもの集中力ですので、子どもが飽きてきたな~と感じたら、終わろうか?と声をかけて、こちらからさっさと撤収するのが大切です!
無理矢理ねばって長く机に向かわせても苦痛になるだけなんですよね…。
幼児が(楽しく)机に向かう習慣を身につける3つのコツ
ここからは子どもが楽しみながら机に向かえるようになるコツをお伝えします。
1.朝がオススメ
わが家は、朝の保育園出発前に机に向かう習慣にしています。
なぜ朝かというと、
- 習慣化しやすい
- 親も子も疲れていない
朝食を食べ終わったらそのまま机に向かうという流れにすれば、ルーティン化しやすいです。
ちなみに、夕方や夜は子供も保育園で疲れているので、あまりオススメしません。
夕食後に息子がやりたがったときは運筆やハサミを使った工作をすることがあるのですが、息子を見ていると、朝より集中力が途切れやすいと感じます。
あっ!もちろん夕方や夜でも机に向かう習慣化はできます。
やらないよりは全然良い!
2.内容は子供に選択させる
毎朝、机に向かってやれることを2つ準備して息子に選択させています。
- 運筆orハサミ
- 迷路orシール貼り
こんな感じで提示すると選んでくれます。
3.子供が好きなことを机に向かってやってみる
机に向かう習慣をつけること(机に向かうことを楽しめる)を目的にしているので、幼児ワーク以外のことをやる日も多いです。
最近は、自分からやりたいことをリクエストしてくれることもあります。例えば、先日は地図を見たいと言われたので、都道府県のことが書かれた絵本も一緒に机へ広げて、地域の名産品について息子とおしゃべりしました。
親が提示したものをやりたくないと言われたら?
せっかく一緒に机に向かって何かしようと思っても、イヤ!と言われることありますよね。
わが家はいまだにあります(笑)
そんなときの対処法を紹介します。
①何がやりたいか聞く
②返答なければ、親が楽しそうにやってみせる
③それでも無理なら一旦終了
この3ステップ!
(もったいないけど、本当に鉛筆で書いちゃう)
すると、
と言い出すことも。
(母は心の中でガッツポーズ笑)
もちろん、親がやってみせても完全無視だったり、ダメ~!と怒り出したりするときもあります。
そんなときに1番大切にしているのは無理強いしないことです。
机に向かって学ぶことは楽しくて、遊びの1つと思ってもらいたいのです。
嫌がったり疲れていそうなときは、親のほうがサッと身を引いて片付けてしまいます。
そして何食わぬ顔で翌日また誘ってみます(笑)
すると昨日の出来事がウソかのように、すんなりワークに取り組むこともあるんですよ。
楽しく机に向かうアイディア
2歳息子が、机に向かう習慣づくりに役立ったアイテムを紹介します!
シールブック
1歳頃から楽しめます!
最初は、剥がして貼るだけでも十分だし、なれてきたら向きや配置に気をつけて貼れるワークでレベルアップできます。
乗り物や動物好きな息子は、これがお気に入り!
絵柄が可愛いし、段々レベルアップしていくので、無理なくすすめられます!
ハサミのワーク
ハサミも2歳になる少し前から使いはじめました!
子供用のハサミはこれが切りやすいくてオススメです。
図鑑
おもちゃの車と図鑑の車を見比べて楽しんでいます!
こんな疑問も一発解決!
机に向かって学ぶのは楽しいことだと教えていきたい
2歳から机に向かわせるなんて早すぎなんじゃない?
と言われることもあるのですが、私はそのように思っていません。
なぜなら、机に向かって学んだり、好きなことに没頭したりするのは楽しいことだからです。
幼い頃から、机に向かうことが当たり前の習慣であり、遊びの1つだと思ってくれたら、一生の財産になると思っています。
ぜひ今日からお子さんと一緒に楽しみながら机に向かってみてくださいね!